LifeStory

糸井 謙司

Kenji Itoi 糸井 謙司

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キャッチコピー 大きなものを背負いすぎた後継者へ。 継いだ覚悟さえ伝えれば、必ず好転する。
氏名 糸井 謙司 / Kenji Itoi
所属 株式会社白亞 代表取締役社長
URL https://2daime-juku.com/
拠点 茨城県
紹介文

1970年生まれ、兵庫県神戸市出身
父の会社へ入社した頃は害虫駆除の担当となり、ほとんど利益の出ていなかった部門で業務改善を行い、利益を3倍にする。7年目に父が倒れたことを機に社長に就任。当時、10年連続前年割れで売上の約6倍の負債がある倒産寸前の状態だったが、スタッフの意識改革、業務改善を進めていく中で人員削減せずに業績を回復させる。7年で売上3倍、負債を5分の1に圧縮させる。

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大きなものを背負いすぎた後継者へ。 継いだ覚悟さえ伝えれば、必ず好転する。

経営者向けビジネスコーチ
株式会社白亞 代表取締役社長

糸井 謙司 / Kenji Itoi

Personal story
後継者だからこそ、新たな文化・風土を築ける。

糸井謙司の父は、ダスキンの加盟店として起業。会社は順調に拡大していったものの、彼は継承する気が微塵もないまま社会人になった。イベント会社で法人営業を務め、好成績を残すが、何年かしたのちに上司との折り合いが付かずに退職。そのタイミングで知人からの誘いを受け、飲食店の開業に携わることになる。しかし、半年経たずして閉店。糸井は、借金500万を背負うことに。そんな折に糸井の父から、
「新規事業を任せたいから戻ってきてほしい」
生活の苦しさから、父の一言に甘え、就職。
だが入社して発覚したのは、巨額の負債、給与の遅滞、見放す社員、不平不満だらけの職場環境だった。
最初は自分の運命を呪ったが、自己の在り方や考え方を改め、少しずつ改善させていく。
やがて、仕事のやりがいと、事業の将来性を感じ、二代目社長として継ぐも自転車操業は変わらない。いつ廃業してもおかしくない状況下だったが、糸井の想いの言語化と、先代から引き継いだ覚悟を社員に示し続けて数年、負債額は激減し売上も3倍にさせた。
当然、ここまで困難の連続。つらく、過酷で、後継者ならではの葛藤に苛まれる日々。だが経営していくうちに、自分と境遇が同じ人の一助になりたいと考え、なれると確信する。
会社は変わる、変えられる。
糸井の苦い経験は、二代目社長に役立てる唯一無二の知恵となった。

Creed
[目指しているもの]
楽しく生きがいを持って働く大人でいっぱいの社会を作る

Fun
[趣味]
サッカー観戦、歴史好き、マンガ、ゲーム